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ぼくんちのティラノサウルス

「わらったほうがうまくいく」
徹底的に前向き思考の絵本です。
きょうりゅうを家で育てるなんて!
こどもだって「こわくないん?」「エサは足りるの?」
と当たり前の心配をします。
それをなんとなくかわしていく作者。ページごとにいろんなものが細かく書き込まれているので
飛ばして簡単に読むことも、細かく丁寧に読むこともできます。
いろんな遊びがいっぱい隠れているのでそれも楽しみ。

のぶみ (著)
講談社 (2010/6/26)

# by fantasyworld | 2012-05-15 19:47 | 絵本 | Comments(0)

聴覚障害を持つ主人公、麻里子の心の成長や家族、友人とのかかわりを中心に
自分の力が周りから認められず苦しむ少年の犯罪へと走る心理を
ミステリーとして描いている。
麻里子の気持ちもわかるけれど、それでは周囲の人間は、聴覚障害に限らない
障害を持つ人のことをどう理解すればいいのか、難しいと思う。
お互いにお互いを理解しようと思う気持ちがなければ
お互いに相手のせいにしたままで、永遠に歩み寄れないのかもしれない。
障害があってもなくても、身近な人の心は案外おろそかにしがちなもの。
親子関係や友人関係、師弟関係などこの小説を機に見直すのもありかもしれない。

乃南 アサ (著)
講談社 (1999/7/15)

# by fantasyworld | 2012-05-07 23:29 | 物語 | Comments(0)

強運の持ち主

占いってその人の考え方をちょっと前向きにしたり注意深くして背中を押してあげるように
相手を勇気づけられるものならいいな。
強運の持ち主と占いの力を駆使して結婚したのはいいけれど、
そして相手と別れそうと思うとこんなにもショックを受けるほど相手を好きになっていたのは
いいけれど、夫の強運はいつ発揮されるのかなぁ・・・
周りの人とうまくつながっていくことがうまく生きることなんだろうなと改めて思った。
瀬尾さんの小説はふんわりと明るくてやさしくてユーモラス。
読むとホッとできていい。

瀬尾 まいこ (著)
文藝春秋 (2009/5/8)

# by fantasyworld | 2012-05-06 22:10 | 物語 | Comments(0)

おっとっと

新学期はとにかくあわただしい。新しくなった喜びを味わう暇もなくいろんなことに追いまくられる。
そのせいか、交通事故のニュースも多いし、私自身も「おっとっと」といいたくなることが多い。
犬のとうさんのおっとっとな一日を軸にいろんな動物たちのいろんな場面でのおっとっとが出てくる。
「こんなことあるよねー。」と共感しながら読めるし、おっとっとという言葉のリズムもいい。
失敗を明るく笑い飛ばせそうなところもいい。

木坂 涼 (文), 高畠 純 (絵)
講談社 (2010/5/21)

# by fantasyworld | 2012-04-28 17:00 | 絵本 | Comments(0)

はるじゃのばけつ

桜の花はあっという間に満開になってあっという間に散ってしまう。
今年は特に桜を楽しめる時間が短かったような気がする。
でもすべての人が桜を見に行けるわけではない。
そういうおじいさんに自分の遊びをやめても桜の花びらを集めて持ってきて
あげようとするたっくんとみんなではなびらをまくところがほのぼのしていて
読む人を笑顔にする。
たぬきとたっくんの心が少しずつ近寄っていくのもいい。

白土 あつこ (著)
ひさかたチャイルド (2009/02)

# by fantasyworld | 2012-04-22 18:18 | 絵本 | Comments(0)

もうすぐここにいえがたちます

春だから引越しをして新しい家に住む人や、我が家のようにリフォームを計画中
の人も案外多いかもしれない。
そうでなくても私は新聞広告などを見ながら、どんな間取りで・・・とかどんなインテリアで
とか考えるのが子どものころから大好きだった。
そんなわくわく感が詰まっていて、思ったよりも読み聞かせると子どもに受けた。
子どもらしい自由な発想なので、本当にいろんな楽しいことが考えられそう。

石井 聖岳 (著)
ほるぷ出版 (2006/10)

# by fantasyworld | 2012-04-15 08:53 | 絵本 | Comments(0)

たまさか人形堂物語

いろんな人形が出てきて、人形とその持ち主の生き方について
いろいろ考えさせられる。主人公が自分で生きているというよりは
運命に動かされていたり、偶然うまくいくことが多いのが少し気になるが、
人形堂で働く二人の従業員は二人ともなかなか面白そうなキャラで
ひかれる。
いろんな人形が出てくる割に人形に重点がなくて、持ち主のことが主だったので
もう少し人形のことも中心にしてほしかったような気もした。

津原 泰水 (著)
文藝春秋 (2011/8/4)

# by fantasyworld | 2012-04-07 17:45 | 物語 | Comments(0)

Re-born はじまりの一歩

7人の人気作家による短編集。今の季節にふさわしく人生の中での再生と希望を描いている。
好きだったのは福田さんの「あの日の20メートル」と瀬尾さんの「ゴーストライター」
井坂さんのはあり得ない設定と人物描写のうまさはさすが。
医者に運動を止められてもどうしても泳げるようになりたかった佐山さんが
本人もわかっていないだろうけど、生きる意味を見つけられなかった広池さんを救っている。
夢の中でかず兄を助けて思い残すことなくあの世へ行くなんてすごすぎる。
ゴーストライターを務める兄はすべてにおいて器用だったから余計に家族の中では
孤独を感じてさみしかったと思う。
こういう短編集はすぐに読めるし、いろんな作家の作風がわかるので、
ここから読書の幅を広げられる。


伊坂 幸太郎 ,瀬尾 まいこ ,豊島 ミホ 中島 京子 , 平山 瑞穂 , 福田 栄一 , 宮下 奈都 (著)
実業之日本社 (2010/12/4)

# by fantasyworld | 2012-04-02 06:03 | 物語 | Comments(0)

幸福な食卓

主人公をずっと愛し続けいつも助けてくれたBFがあまりにも急に亡くなったのが
衝撃的で涙を誘わずにはいられない。
合唱のことでクラスから完全に浮いてしまっていた彼女を助けるために秘策を
授けたり、将来のことまで考えたり、彼なりのやり方ではあるが、
本当にいちずに愛する姿はとても微笑ましい。
主人公の家族はとっても不思議な人たちだった。
父や妻や兄という役割を放棄しているともいえるし、そんなものを超えて
一人の人間としてつながろうとしているようにも見える。
人間関係というのは本当に微妙でもろくて面白いものだと思った。

瀬尾 まいこ (著)
(2007/6/15)

# by fantasyworld | 2012-04-01 09:37 | 物語 | Comments(0)

ココロ屋

こころも性格も自分を好きと自信を持って言える人は少ないのでは?
もし本当に心を入れ替えるとどうなるか?
興味深い実験をお話の中で行っている。
もちろん人工的に作られたある意味純粋な心だから、極端すぎて問題が起こる。
人間って複雑にできてるんだから
ココロだって複雑でなければ・・・
そう簡単にはつかめないから面白い。
でも人工的ではないココロは成長していけるというのが一番素晴らしいところだ。

梨屋 アリエ (著), 菅野 由貴子 (イラスト)
文研出版 (2011/09)

# by fantasyworld | 2012-03-25 21:05 | 物語 | Comments(0)

山本まりこの「女子旅」 カメラレッスン―ふんわりかわいく思い出を撮る!

「女子カメラ」「ミラーレス」「韓国旅行」「ふんわりかわいい写真」
「思いで写真」というキーワードはどれも私が今追いかけているものばかり。
3か月前に韓国に行ったばかりなので、私もこの本にあるような場所で
写真を撮っているが、どうしてこんな写真にならなかったんだろう?と
自分のカメラをあれこれ触りながら読んでみた。
韓国の旅行記でもあり、写真の撮り方の本でもあり、一冊でいろんな要素を
楽しめてとてもお得な本である。
私のカメラはOlympusなので、今度はOlympusのカメラでこんな本を出してほしいな。

山本 まりこ (著)
主婦の友社 (2011/9/14)

# by fantasyworld | 2012-03-25 06:28 | 写真 | Comments(0)

こいわすれ

遊び人でお気楽な麻之介たち3人も成長して結婚したり、名主の仕事をしたりしている。
魅力だったお気楽さやおしゃれさも少し真面目さに置き換わったような気がした。
妻のお寿々さんが急に亡くなってしまったところがすごく残念。
名主になった朝之介を助けてほしかったのに。
朝之介の哀しみが最後の「こいわすれ」という短編で丁寧に書かれている。
出てくる人が多くて人間関係で謎解きも進むので、この話だけ読むとわかりにくいかもしれない。
ちゃらんぽらんに見えて、朝之介たちは頭もよく優しくて行動力もあってすごくかっこいい。
今後どんな人と再婚するのかな?

畠中 恵 (著)
文藝春秋 (2011/9/28)

# by fantasyworld | 2012-03-24 16:27 | 物語 | Comments(0)

こいわすれ

遊び人でお気楽な麻之介たち3人も成長して結婚したり、名主の仕事をしたりしている。
魅力だったお気楽さやおしゃれさも少し真面目さに置き換わったような気がした。
妻のお寿々さんが急に亡くなってしまったところがすごく残念。
名主になった朝之介を助けてほしかったのに。
朝之介の哀しみが最後の「こいわすれ」という短編で丁寧に書かれている。
出てくる人が多くて人間関係で謎解きも進むので、この話だけ読むとわかりにくいかもしれない。
ちゃらんぽらんに見えて、朝之介たちは頭もよく優しくて行動力もあってすごくかっこいい。
今後どんな人と再婚するのかな?

畠中 恵 (著)
文藝春秋 (2011/9/28)

# by fantasyworld | 2012-03-24 16:25 | 物語 | Comments(0)

なかなおり

天気が悪いとかちょっとしたことで不機嫌やいじわるの連鎖が続いたり広がっていく。
聞いている人は、うん、うん、あるよね!こんなこと・・・と思いながら
いったいどこまで行くんだろう?と思いながら見守る。
無邪気な犬のちょっとしたふざけ気分から一気に逆の笑いや楽しい気分の連鎖に
変わっていく。
悪い気分なんてこんなに簡単に変えられるんだと思う。
お日様もさしてきて、最後は夫婦円満に終わる。

シャーロット ゾロトウ (著), アーノルド ローベル (イラスト), みらい なな (翻訳)
童話屋 (2008/3/11)

# by fantasyworld | 2012-03-17 14:53 | 絵本 | Comments(0)

スイスイスイーツ

おいしそうなスィーツが次々と出てくる。
かと思えば現実のおやつがあったり、時代物のおやつがあったり
おやつに関して思わぬ方向に研究は進むという感じ。
おやつ以外にも飲み物をこぼしたり駄菓子屋が出てきたり
ケーキバイキングも出てきたりする。
でも私は今の日本に生まれてきてよかった。
本当においしいスィーツに囲まれているから。
スィーツはみんなを笑顔にする。
どれが好き?とか話題がどんどんと広がっていく。

さいとう しのぶ (著)
教育画劇 (2012/02)

# by fantasyworld | 2012-03-13 21:27 | 絵本 | Comments(0)

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常

シリーズ2作目。前作とはすごくスムーズにつながっているし、
人物設定や状況の説明が少なくて読みやすい。
扱っている本はどれも私が読んだことがない本で、その本たちとのつながりは
よくわからないが、その本を持ち込んできた人と古書堂とのつながりは
わかりやすかった。
栞さんと大輔君のつながりも少し深まっているし、二人の過去や栞さんの母のことも
わかってきた。
本というものはこんな風に持ち主に大事にされて、古本屋さんに売られてからも
コレクターに集められて、人間をある意味操る力だって持っているような気がした。

三上 延 (著)
アスキー・メディアワークス (2011/10/25)

# by fantasyworld | 2012-03-11 19:24 | 物語 | Comments(0)

ゾウのエラちゃんシリーズ(1) エラのふしぎなぼうし

引っ越してきたばかりのぞうのエラちゃんは新しい学校になじめるか不安です。
おばあちゃんからもらった大切な帽子をかぶっていっても
嗤われたりいじめられたり・・・
でもおばあちゃんの帽子は魔法のようにエラを守って
みんなと友達になれました。
新しい人間関係を作るのが苦手な人に読んでほしい一冊です。

カルメラ ダミコ (著) スティーブン ダミコ (イラスト) 角野 栄子 (翻訳)
小学館 (2010/3/25)

# by fantasyworld | 2012-03-10 13:30 | 絵本 | Comments(0)

ぺんぎんのたまごにいちゃん

たまごにいちゃんシリーズも11作目らしい。
ひよこ、カラスの次はペンギン。
母を守るため、自ら殻を割ることを選択し実行するたまごにいちゃん。
春に向かって自立するイメージを持ちやすそうだ。

あきやま ただし (著)
鈴木出版 (2011/06)

# by fantasyworld | 2012-03-10 13:24 | 絵本 | Comments(0)

うまれかわったヘラジカさん (人生を希望に変えるニコラスの絵本)

どんな遊びもやる気になれなかったヘラジカさん。
自分が興味の持てるもの、好きなものを探して旅に出ます。
自ら求め、自分で決めたのだから、困難があっても乗り越えるしかない。
いつもなら何もしないヘラジカさんだけど、一人ぼっちになってしまえば
なんでも自分でやるしかない。
自分で生きていくしかない。
自分で生きて初めて本当の友達も見つかるのかもしれない。
本当の友達だからこそ、別れることもできるのかもしれない。
子どもは子どもなりに、大人は大人なりに
自分の生き方が考えられるいい本だと思います。

ニコラス・オールドランド (著), 落合恵子 (翻訳)
クレヨンハウス (2011/12/5)

# by fantasyworld | 2012-03-06 22:14 | 絵本 | Comments(0)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち

本屋さんで見たときからなんとなく気になっていた。
そのうち本屋大賞・・・?などというのも気になり、読んでみたいなぁと思っていた。
私も本が好きだし、本がたくさんある書店、図書館、古書店などは大好きだ。
本を書く人はもちろん本が好きだろうから古書店や図書館を舞台にした本は
たくさんあるし、有名な本を下敷きにした話もたくさんある。
この話は本にまつわるちょっとしたミステリで、探偵は栞さん、助手が五浦さん。
せどりやさんという初めて聞いた仕事も出てきた。
一番初めの五浦さんのおばあさんの謎が一番面白いしそれが伏線になって
最後までつながっている。
漱石や太宰の話は登場人物の名前が使われているぐらいで、そちらを知らなくても
解説もあるし、読める。(そちらが好きな人には物足りないだろうけれど)
栞さんと五浦さんのカップル誕生でこの先二人はどうなるのかが気になる。
五浦さんが本を好きなのに読めない体質というところでPTSDなのか、
読み書き障害なのかわからないけれど、何となく親近感を持てた。

三上 延 (著)
アスキーメディアワークス (2011/3/25)

# by fantasyworld | 2012-03-05 05:56 | 物語 | Comments(0)

ポレポレやまのぼり

春めいてきて山登りも楽しそう。
そして友達と協力して困難を乗り越えることは年度末の今
子どもたちの心に響きやすいと思います。
一緒に山登りする3匹の動物たちの性格と助け合いがすごく素敵。
彼らと一緒にポレポレやまのぼりが楽しめる。
小さい子どもにはわからないかもしれないけれど、
人生だってぽれぽれ登っていけばいいんだと思える。
特にぞうくんとやぎくんのやり取りはすごくいい。
この3匹の話はもっと読みたいなぁと思えます。
自分にポレポレ言い聞かせて進んでいきたいな。
たしろ ちさと (著)
大日本図書 (2011/12)

# by fantasyworld | 2012-02-29 18:39 | 絵本 | Comments(0)

おさんぽトコちゃん トコトコトコ

宮西さんらしいユーモアあふれる絵本。
「でも」というところでページをめくると
いつもの宮西ワールドが全開だ!!
たくさんある宮西さんの絵本を思い出させるような
イラストもあちこちにある。
散歩の最後は「でも」が付かないで平和に終わる。
ことばにこだわることや、「でも」の使い方を教えるのにいい本。

宮西 達也 (著)
教育画劇 (2007/01)

# by fantasyworld | 2012-02-21 19:10 | 絵本 | Comments(0)

アンパンマンのひみつ

小学生にはやや幼すぎてまともに聞いてくれないかもしれないが、
みんなの応援でアンパンマンが力を出せるという終わり方が
とてもすっきりして気持ちがいい。
キャラクターがはっきりしているので、読む力の弱い子でもわかりやすい。
初めにバイキンマンがだまそうとしたところなどは絵を見てすぐに子どもは気が付いている。
集会などでも使いやすいかもしれない。

やなせ たかし (著)
フレーベル館 (1999/07)

# by fantasyworld | 2012-02-21 19:03 | 絵本 | Comments(0)

十四番目の月

誘拐犯の身代金を得る場面が鮮やかなのに比べて、謎解きはあっけない。
タクシー運転手の早苗とその母がいなければ、奈津子は答えにたどり着かなかっただろうし、
息子を育てながら働くこともできなかっただろう。
でもこの話をミステリーとしてではなく、小さな子供を抱えても働かざるを得ない母の物語
とするならば、共感できるところは多い。
被害者の樹奈さんはちっとも自分自身を客観的に振り返れないキャラ(能力?)のようなので
本当に復讐として成り立つのかは疑問だが
子どもが誘拐されることでも家庭って壊れていくんだなという怖さがあった。

海月 ルイ (著)
文藝春秋 (2008/3/7)

# by fantasyworld | 2012-02-21 18:56 | 物語 | Comments(0)

カマキリくん

自然との触れ合いが少ない子どもたちには虫もおもちゃも
いっしょくたになっている。カマキリがバッタを食べてしまうこと、
命あるものは食べないと生きていけないこと、そんな当たり前のことを
知らない子供が結構いる。
そんなことを主人公の子どもとともに絵本を読む子どもたちに体験させてくれる。
カマキリと仲良くしたければ自分の気持ちではなくて相手の気持ちに寄り添う
ことも教えてくれるし、人間とは一緒に生活するのは難しいことも教えてくれる。
でも紙で作ったカマキリも、本物のカマキリも目がかわいくてほほえましい。

タダ サトシ (著)
こぐま社 (2002/05)

# by fantasyworld | 2012-02-16 18:14 | 絵本 | Comments(0)

新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~

2011年3月の東北新幹線はやぶさ始動 そして、九州新幹線全線開通、
そして東北地方の地震と津波によって日本は大きな被害を受け
この本に書き込まれているような美しい景観がかなりのダメージを受けた。
そんな光と影をどうしても思い出してしまう絵本。
新幹線に乗った時のことや行ったことのある各地の風景を思い出しながら
春香ちゃんと一緒に旅気分を味わえる。
絵がほとんどなので字を読むのが苦手な子にも喜んでもらえそう。

コマヤス カン (著)
講談社 (2011/3/19)

# by fantasyworld | 2012-02-16 18:06 | 絵本 | Comments(0)

嘘をもうひとつだけ

加賀恭一郎という刑事が私は好き。
現場やそこにいる人間をつぶさに冷静に見つめているから。
それぞれの犯人は何も殺すほどのことじゃないと思うような動機が
多かったが、大切なものを守ろうとしたり、誰かに愛されたかったり
する切ない心の動きには共感できる。
もしこれをテレビでやるとしたら誰が演じるかな?と思いながら読んだ。
短編集なので作品には入りやすく読みやすい。

東野 圭吾 (著)
講談社 (2003/2/14)

# by fantasyworld | 2012-02-16 17:52 | 物語 | Comments(0)

ちびまるこちゃんの くだものだいすきえほん  みかんのまき

みかん風呂からおいしいミカンの選び方、皮の向き方、栄養や調理法、
歴史、実のでき方など、みかんに関してのありとあらゆる知識と遊びが
詰まっている。しかもアニメのまるこちゃんそのもののキャラで紹介されている
ので入り込みやすい。
みかんを縦に切ったり横に切ったりするのは誰でも知ってると思いがちだが
子どもたちが案外知らないことに驚いた。
楽しい食育や総合学習にぴったりだ。

さくら ももこ (著, その他), 藤田 智 (監修)
金の星社 (2011/8/15)

# by fantasyworld | 2012-02-14 19:05 | 絵本 | Comments(0)

げんくんのまちのおみせやさん

絵もストーリーもやや押しの強さに欠けるが、
そして今年こんなにお店屋さんごっこにかかわらなかったら見過ごしてしまっていた絵本だと
思いますが・・・
お店屋さんごっこの視点から見るといろいろなお店が書かれていて
結構楽しいしあれこれ想像ができそう。
最後に犬を飼うことになったところが子どもたちにも喜ばれそう。
でもお母さんがちょっと子供の行動力に押し切られすぎかな。

ほりかわ りまこ (著)
徳間書店 (2009/02)

# by fantasyworld | 2012-02-13 19:49 | 絵本 | Comments(0)

今夜は眠れない

宮部さんの少年を主人公にした作品が好き。
やさしくて自立した失敗にもめげないちょっとできすぎな少年が主人公になるけれど
さわやかで人の心の面白さが描かれているから。
平凡だけど、バラバラになりそうな一家に突然5億円が舞い込んだらどうなるか?
そこから話が始まり、少年と大人びた友達の島崎が事件を解決していく。
怪我したりはしたけれど最終的には誰も傷つかない、誰も損はしないことになっている。
お金や宝石ってそんなに人を動かすものなのかな。
宮部 みゆき (著)
中央公論社 (1998/11)

# by fantasyworld | 2012-02-12 10:22 | 物語 | Comments(0)

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